だけれど他の誰でもないアナタの為に
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はっ、と起きて思い出した。
目が覚めて天井をみたら、まるでそこに文字が書いてあったかのように。
急いで起きて髪の毛巻いてマスカラして、
遠い昔の、だけど大切にとっておいたピンキーリングをはめて、待ち合わせ場所へと急ぐ。
10年とすこし前の約束。
「もし僕らが約束を覚えていたら」だなんて不確かな約束。
彼が来るかもわからない。わたしも朝ふと思い出すまで忘れていたし。
それでも早まる足もと。
顔、わかるかな?変わってないかな?
会って最初になんて話そう。
会えるかもわからないのに、そのことばかり考えている。
どきどき、どきどき、なんか うれしい。
最後の曲がり角を曲がると、太陽が笑った。彼だけを照らした。
久しぶりに会う彼は別人のようだったのに、どうしてか一瞬でわかった。
人気者でいつもくしゃくしゃに笑って、わたしのあこがれだった彼。
いま、ふたたび目の前にいる。
最初になにを話そう、と必死で考えていたのに、言葉がでない。
右手を伸ばして微笑む彼の手をとる。なんか、ドラマみたい。
あの頃思い描いていた未来はちゃんと、ここで待っていてくれた。
今なら空も飛べそう。
彼がそう言って、私も笑って。
二人で歩くこの道の先にもきっと、思い描く未来がある。
繋いだ体温が、そう教えてくれた。
目が覚めて天井をみたら、まるでそこに文字が書いてあったかのように。
急いで起きて髪の毛巻いてマスカラして、
遠い昔の、だけど大切にとっておいたピンキーリングをはめて、待ち合わせ場所へと急ぐ。
10年とすこし前の約束。
「もし僕らが約束を覚えていたら」だなんて不確かな約束。
彼が来るかもわからない。わたしも朝ふと思い出すまで忘れていたし。
それでも早まる足もと。
顔、わかるかな?変わってないかな?
会って最初になんて話そう。
会えるかもわからないのに、そのことばかり考えている。
どきどき、どきどき、なんか うれしい。
最後の曲がり角を曲がると、太陽が笑った。彼だけを照らした。
久しぶりに会う彼は別人のようだったのに、どうしてか一瞬でわかった。
人気者でいつもくしゃくしゃに笑って、わたしのあこがれだった彼。
いま、ふたたび目の前にいる。
最初になにを話そう、と必死で考えていたのに、言葉がでない。
右手を伸ばして微笑む彼の手をとる。なんか、ドラマみたい。
あの頃思い描いていた未来はちゃんと、ここで待っていてくれた。
今なら空も飛べそう。
彼がそう言って、私も笑って。
二人で歩くこの道の先にもきっと、思い描く未来がある。
繋いだ体温が、そう教えてくれた。
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